© 長谷川義史
龍
三太郎は龍のくせに気がよわく、いつも沼の底でとぐろを巻いて、息を殺している。ところが、ある夜、ふとしたことから村人に見つかってしまい、村は大騒ぎに・・・・・・。神様にまつりあげられた龍の、なんともユニークなお話を、迫力ある絵でいきいきと描いた作品です。