- 訳/柴田元幸
- 定価/本体2,000円+税
- 30×26cm 60頁
- ISBN978-4-7764-0109-6
ぼくが乗った気球は、荒れ狂う嵐にさらわれ、プラハの街に舞い降りた。どこからともなく、現われた不思議な猫。その猫について、ぼくは街をさまよい、街にまつわる伝説を読み進めてゆく。読み終わるたびに、ぼくの手には金の鍵が残されて・・・・・・。魔法と幻想の街、プラハの夢と闇を、プラハ育ちのピーター・シスが描いた傑作。
- 売っていた場所も、やっとこさ見つけて、店内に入ると気になる本がたくさん・・・・・・でも、こちらピカイチでした。細か〜〜〜い絵大好物な私は、もう、凄くひきこまれてしまいました。内容も神話なのかな・・・・・・読み応えありまして、何度も何度も楽しめます。絵が美しい。二重にも三重にも重なった絵。現実に戻ったとき、色も戻るのですね。そしてやはり猫。このページの美しさったら!!!ピーター・シスさんの絵本すべて見てみたいです。
- 40代女性、9歳女の子