© 長谷川義史
ヤマダさんの庭
ヤマダさんは、ふと気がつけばひとりぼっちでした。何もすることがありません。そんなある日、自分のうちに庭があることを発見したのです。その日は、一日中庭を眺めて過ごしました。次の日、庭を歩いていると、池で人魚が眠っていました。人魚から事情を聞いたヤマダさんは、嵐の海で人魚を助けたことを思い出しました。でも、それはお話?人魚のルルと庭を散歩するヤマダさんに次々に、いろんな事が起こります。