- 文/今江祥智
- 絵/宇野亞喜良
- 定価/本体1,800円+税
- 26×25cm 26頁
- ISBN978-4-7764-0675-4
終戦間際のある村で、疎開してきた少女「あのこ」は、馬と話すことができるという。村の子どもたちは、半信半疑で庄屋の馬を連れ出し、「あのこ」をみんなの前で話させることに・・・。1966年に理論社から刊行された絵本『あのこ』を、装いも新たに復刊することになりました。本文は、黒をベースにして神秘的に蘇ります。
- 高校を卒業し書店に勤めていた時に、理論社の『あのこ』を知りました。宇野さんのイラストデザインはとても好きで、気にしていろいろ見ていました。名前のAQUIRAX、「QUI」「?」はあこがれて、自分もToshiyukiとなるところをToshiyuquixとまねています。今回の『あのこ』はジャケットのイラストが新しい作品のようですね。見つけられて嬉しかったです。ありがとうございます。
- 70代男性
- 表紙の絵が気になって購入しました。物語も絵も装丁もとても素敵です。「遠野物語」を思わせる話が幻想的で、大人の絵本としては上級品と思いました。ありがとうございました!
- 50代 女性