© 長谷川義史
宮沢賢治「旭川。」より
宮沢賢治は大正12年8月、北海道の旭川を訪れています。早朝5時ごろ旭川駅に着き、昼、再び出発するまでの短い時間、辻馬車を走らせ書いた一篇の詩、それが「旭川。」です。本書は、その詩をもとに、旭川在住の絵本作家あべ弘士が創作した絵本です。