- 文/H・ジョゼフ・ホプキンズ
- 絵/ジル・マケルマリー
- 訳/池本佐恵子
- 定価/本体1,600円+税
- 24×29cm 32頁
- ISBN978-4-7764-0722-5
ケイトは、森のなかで遊び、木がともだち。木の勉強がなによりすきな女の子です。大学を卒業し、教師となってサンディエゴで働くことになりましたが、赴任してはじめてみたその町は、木がほとんどない砂漠の町だったのです。1857年、サンフランシスコに生まれ、カリフォルニア大学で、女性としてはじめて科学の学士をとったキャサリン・セションズ。彼女は、好きな木の勉強を続け、園芸家となり、当時砂漠の町だったサンディエゴを緑あふれる町に変えました。そんなケイトさんの半生を、シンプルな文章と美しい絵でたどります。