© 長谷川義史
風来坊の子守歌
戦火の中、両親とはぐれた赤ん坊をたすけだしたた風来坊。子に「風」と名を付け、親をさがしながら旅をつづけるうち、ふたりはまるで親子のように心をかよわせ・・・。1991年に『風来坊の子守唄がきこえる』(教育画劇)として出版された作品。今回、絵をすべてあらたに描き、テキストも加筆修正しました。人情厚い風来坊の物語。川端誠、渾身の感動作です。