- 作/川端 誠
- 定価/本体1,400円+税
- 26×25cm 32頁 厚表紙上製本
- ISBN978-4-7764-0728-7
戦火の中、両親とはぐれた赤ん坊をたすけだしたた風来坊。子に「風」と名を付け、親をさがしながら旅をつづけるうち、ふたりはまるで親子のように心をかよわせ・・・。1991年に『風来坊の子守唄がきこえる』(教育画劇)として出版された作品。今回、絵をすべてあらたに描き、テキストも加筆修正しました。人情厚い風来坊の物語。川端誠、渾身の感動作です。
- 命の恩人。別れが来ることを知っていても、自分の子として育て、心が温まりました。読み聞かせにふさわしい本です。
- 50代 女性
- 長男が生まれた20年前頃、図書館でこの本と出合い、感動し、知人や家族に見せまくりました。それから何年後かには金沢で川端さんの開き読みの会に行き、サインをいただいて、小学校の読み聞かせにも使ったりと大切にしてきました。川端さんのHPで復刊を知り、製作工程も見ながら待ちこがれていました。素晴らしい作品です。担当者様、この本を復刊してくださってありがとうございました。
- 40代 女性