- 作/いまいあやの
- 定価/本体1,500円+税
- 30×22cm 32頁
- ISBN978-4-7764-0874-1
ある秋のこと。ぼくは野ウサギがかけてゆくのを目にする。ウサギは口に、どんぐりの袋をくわえていた。気になっておいかけてゆくと、ウサギは荒れ地にどんぐりを埋めはじめ・・・・・・。そのうち、木の実や種をもった動物たちが次々とやってくるのだった。いまいあやのが滋賀県近江八幡の里山を取材し、描いた意欲作。百年後の森をつくることは、百年後の命をまもること、そんなメッセージが伝わってきます。
- とても美しい絵で描かれており、森の中に引き込まれ、幼い時に遊んだ森の中を思い出しました。自然の成り行き、めぐる森の様子を感じ心に残りました。いつまでも大切に保管していきたい風景です。
- 70代女性
- 美しく、味わいのある絵とお話で、ゆったりとした気持ちになりました。リビングに飾っておきたい一冊です。
- 60代 女性