- 作/エド・ヴィアー
- 訳/きたむらさとし
- 定価/本体1,500円+税
- 29×22cm 32頁
- ISBN978-4-7764-0917-5
ライオンって、おそろしくて、あらっぽくて、らんぼうだと思っていない?やさしいライオンなんていないよね?でも、 レオナルドはライオンなのに、散歩がすきで、詩をつくるのがすきで、アヒルのマリアンヌと大のなかよし。そんなレオナルドにほかのライオンたちは、 ライオンらしくしろ!とレオナルドを責めたてます。ライオンらしいとは、どういうことなのでしょうか。生き方はそれぞれあっていい、道は自分が思いこんでいるひとつではないよ、と語りかける絵本です。小学校低学年から
- 息子が図書館で借りた本でした。その後、何度も借りるので買いました。上の子が中学の時に学校でいろいろあり、強く生きないといけないの?と家で話すことがあり、その時に出会いたかったと思うほど、私の心にもぐっときました。友人の子どもも、いま中学生で、私の上の子と同じように感じているとのことでプレゼントしました。心の何かがす〜っととれて、このままでいいのだと思えたそうです。3歳の息子にも、あなたのままでいいよと言いながら読んでいます。子どもだけでなく、大人にもおすすめしたいすてきな本です。ずっと大切にします。
- 40代女性、3歳男の子
- 図書館司書さんにすすめられ、子どもたちにも読み聞かせました。子どもたちは展開が予想できず、いつもどきどき、きらきらの眼差しで聞いていました。道徳や学級会の教材にももってこいです!
- 50代女性
- とてもかわいいお話でした。
- 60代 女性
- 多様性の時代に、「〜でなければいけない」、「〜であるべき」を取り払って生きていこうよといってくれているようでした。種族を超えて交流できるすばらしさを教えてくれる絵本です。
- 60代女性