- 作/横須賀 香
- 定価/本体1,500円+税
- 30×21? 32頁
- ISBN978-4-7764-0920-5
さいきん、 しぬってことを考えると、すっごくこわい。しんだら、目をとじたときみたいに、ずっとまっくらなのかな。ねているときみたいに何も考えられなくなっちゃうのかな。ママは心配ないって言うけど、ぼくはやっぱりこわいんだ。ぼくは死んだらどうなるの?」
毎日不安でたまらない少年。ぼくは弱虫なのかな。ちょっとへんなのかな。そんな少年のもとに、ある日手紙が届いて・・・だれもがもつ不安に、まっすぐ向き合った作品です。不安なのはきみだけじゃない、こわくていいんだよと
伝えます。小学校低学年から。