- 作/ブリッタ・テッケントラップ
- 訳/三原 泉
- 定価/本体1,500円+税
- 26×26cm 26頁
- ISBN978-4-7764-0934-2
鳥のブルーはくらい森のおくにたったひとりですんでいます。ほんとうはおひさまの光をあびたいと思っていましたが、もう長いこと、うたうこともとぶこともわすれていました。あるばん、森にみなれない鳥が一羽やってきました。ブルーの姿を見つけると声をかけ、静かにようすをうかがっていましたが・・・・・・・・・。ブルーの心の変化をていねいにえがきながら、見まもり、よりそうことの大切さを伝えます。
- 神戸新聞の絵本の紹介の所で『ブルーがはばたくとき』が紹介されていて、図書館で借りて読み、ステキな絵本だなぁと思いました。何回も読みたくなるので、買いました。最近「大人の絵本の会」に参加するようになり、色々な絵本と出会えて楽しいです。BL出版の絵本、とても好きです。
- 60代女性
- 読んだあと、この本を思わず抱きしめてしまいました。愛する娘もとべなくなって20年あまり。なんとかこの本を手にしてくれたらと願い購入しました。暗い森の中のブルーに涙が止まりません。
- 70代女性
- 絵がとても美しくて見ほれました。特に、イエローが羽ばたいたときに出す金色の光は、キラキラで気持ちがときめきます。じっとしていたブルーにやさしく接していく姿もいいですね。じーんとひびく、あたたかいお話です。
- 30代女性
- 素晴らしい絵本でした。
- 80代女性