- 作/うえだまこと
- 定価/本体1,600円+税
- 22×26cm 32頁
- ISBN978-4-7764-0961-8
まだ一度も旅に出たことがないけれど、いつも旅の話をしていたりすとかえる。ある日、りすは、手に入れたばかりの舟にのって、かえるに会いにいきました。ところが、かえるはりすに気がつかず、どこかへいってしまいました。さびしくて、舟の上でねむってしまったりす。そこへやってきた風たちの歌に、りすはつつみこまれ、そして・・・。
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- 優しい表紙と、かえるがすきなので、手に取りました。りすとかえるでも、人間同士でも、こんな風に穏やかな気持ちで過ごしたいです。保育士を退職し、読み聞かせの機会がなくなり、寂しいな、と思いながら自分に読み聞かせるつもりで、絵本を読む時間を楽しんでいます。
- 50代女性
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- カフェ「月とビスケット」に置かれているのを見て気に入り、購入しました。優しくてかわいらしいお話と、愛らしいリスとカエルがとても良かったです。この絵本でうえだまことさんをはじめて知りました。ファンになったので、他の本も少しずつ探してみようと思います。
- 50代女性、30代女性
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- 旅に出たい気持ちは、実際に旅に出なくても満足することがあると教えてもらった絵本です。最初のページの「かぜ」も見事に描かれていると感じました。特別なことがなくても、日々に感動や幸せがあるのだと改めて思いました。
- 40代女性