- 作/デボラ・フリードマン
- 訳/よしいかずみ
- 定価/本体1,500円+税
- 30×24cm 40頁
- ISBN978-4-7764-0973-1
ミミズのカールは、くる日もくる日も土をほり、かれ葉をたべ、食べては出してをくりかえしています。ある日、野ネズミにどうしてそんなことをしているのかとたずねられ、こたえをさがす旅にでました。でも、ウサギやキツネ、リスなど、誰にきいてもわかりません。
そのうち月日はながれ・・・・・・。カールは、こたえを見つけられるでしょうか。私たちの身の回りによくいるミミズ。どんな生き物にも役割があり、どんな命でも大切な意味があることを、あたたかなストーリーと絵で描いた、やさしい科学絵本。5歳くらいから楽しめます。
-
- 「ミミズは土をよくしてくれる」といわれていますが、私はどうやって土をよくするんだろう?と思っていましたが、この本を読んで、その理由がわかりました。最後にカールがたくさんがんばったから、他の動物たちが動き出したので、ミミズはじゅうような生き物なのだなということがわかっておもしろかったです。
- 11歳女の子