- 作/いわさき さとこ
- 定価/本体1,400円+税
- 27×22cm 32頁
- ISBN978-4-7764-09878
さびれた町のくつやさんのところに、ある晩、あらわれたのは、おばけのちょうちんこぞう。おどろいたくつやのおじいさんですが、ちょうちんこぞうが足を痛めているのを気の毒に思い、合ったくつをはかせてやります。ところがそれをきっかけに、おばけたちがつぎつぎとやってきて・・・・・・。くつやのおじいさんとおばけたちの交流を描いた心あたたまるお話です。てんぐ、かっぱ、からかさおばけにアマビエまで、たくさんのおばけたちも確かな画力でとても魅力的に描かれています。読み終わった後の後ろ見返しではおばけたちのくつ合わせも楽しめ、何度でも読んでみたくなる絵本です。第36回日産童話と絵本のグランプリ絵本大賞受賞作品
-
- ちょうちんこぞうが豆だらけの足になってしまうなんて考えたこともありませんでした。でも、かっこいいスニーカーがよく似合ってる!てんぐのブーツも素敵!おばけで活気あふれる商店街になるなんて、本当に面白かったです。
- 40代女性、6歳男の子
-
- 大宮のカッパーの原画展で購入しました。サイン本が最後の1冊だったのでラッキーでした☆(以下息子の感想です)おばけはこわいけど、あしがいたいのはかわいそうだから、うんどうぐつがはけてよかったね。みんな、いろんなくつがなやみにあっててよかったし、さいごは、しょうてんがいにあそびにこれて、あかるくなって、よかったね。ぼくも、いきたくなりました。なかよくなりたいな。
- 6歳男の子
-
- 図書館でこの絵本を手に取ったときに、絵にひと目ぼれしました。ちょっとリアルで怖そうな・・・と興味を持ったのがはじまりです。家で息子に読ませてみると、その日から大ハマり。毎日読んでいるうちに、自分でも読めるようになりました。裏表紙も絵を見て、だれがどのくつかなーと言ったり、最後のページでどのお店にどのおばけがいるかなーと話したり、とても楽しんでいます。
- 30代女性、3歳男の子