© 長谷川義史
桂文我のまぬけなどろぼう
もぐらどろぼう
おもての戸のふし穴から店の中をのぞいているのは、もぐらどろぼう。敷居の下にほった穴から手を入れて、戸のカギを外すという、わるい人。ところが、どろぼうが手を入れたところ、店の主人に見つかって、手をしばられてしまいました。さあ、どうする?落語「おごろもち盗人」が楽しい絵本になりました。悪いことをしているのにどこかまぬけで憎めない、落語の中のどろぼう。親子で笑ってください。