- 作/すけのあずさ
- 定価/本体1,400円+税
- 27×22cm 32頁
- ISBN978-4-7764-1032-4
ふうちゃんのおじちゃんとおばあちゃんは、海辺の町で床屋さんをしています。ふうちゃんは、おじいちゃんのハサミの音や、床屋さんの匂いが大好きでした。夏休みに2階で空を眺めていると、おばあちゃんが「ハナフリ」のことを教えてくれました。その後、おじいちゃんが突然亡くなり、お彼岸に二人が「ハナフリ」を見ようと・・・。ほのぼのとしたお話と、水彩画の透明感のある絵が魅力です。
- 娘が結婚して和歌山市に越していきました。この本の美しい海辺の景色を見て、良いところで暮らしているのを嬉しく思いました。いつか孫娘たちと一緒に“ハナフリ”が見られたらいいな、と思います。
- 70代女性
- 作者のすけのあずささんから直接買うことができました。やさしい色合いで、海をなつかしむ思いがこみあげてきました。幼い頃、夕日がしずむのをながめていたことを、ときどき思い出します。この年になって、好きな絵本と出会えました。
- 70代女性