- 作/ピーター・シス
- 訳/福本友美子
- 定価/本体2,200円+税
- 31×24? 64頁
- ISBN978-4-7764-1042-3
1938年、第二次世界大戦開戦前夜のチェコスロバキアでは、ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害の危機がせまっていました。そんななか、子どもたちだけでもイギリスに脱出させようと力を尽くしたイギリス人、ニコラス・ウィントンと、彼に救われた子どもたちの一人、ヴィエラ・ギッシング。二人の物語を同時に描いた絵本です。ピーター・シスが10年の月日をかけて完成させた、心に深くささる作品。小学校高学年から
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- 絵本ということで気軽に読み始めたが、重く大切内容で驚いた。今こそ、この本を多くの人に読んでもらいたい。
- 60代女性
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- 久しぶりに感動しました。圧倒されたのは、669人の子どもを国外に出すために必要な書類の手続きです。このような人物がいたことがイギリスの誇りだと思いました。多くの人に紹介したい本です。
- 60代女性
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- ウクライナの人々、子どもたちの状況に重なり、子どもたちの心の傷を思いました。
- 70代女性
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- この絵本は、今現実に起こっているウクライナの状況と重なってしまいました。せめて未来ある子どもたち救う手立てはないものかと思わずにはいられません。
- 60代男性