© 長谷川義史
ぼくのともだち ガムーサ
エジプトのおはなし
ナイル川のほとりで畑仕事を手伝う少年アジーズ。水牛のガムーサに仕事を手伝ってもらいたいのですが、ガムーサはどろ水に足をつっこむのをいやがります。お父さんが「いつまでも仕事をしないなら、市場にかえすぞ」と言うのを聞いて、逃げ出したガムーサ。走りついたところには、スフィンクスが・・・・・・。今でも人と動物が支えあって暮らしているエジプトを舞台に、少年と水牛ガムーサとの友情を描いています。