© 長谷川義史
みずうみ色のウィピル
あるところに、あおのウィピルばかり着ている村があります。ラサは、湖のほとりの村でお母さんと暮す。ラサは、お母さんから機織りを教わりみごとなウィピルを織れるようになりました。娘に成長したラサは、市場に売りに行きましたが、しゃべるのがにがてでなかなか売れません。ある日のこと、ラサが湖で洗濯をしていると魚が話しかけてきました…。