- 作/スージィ
- 定価 本体1,500円+税
- 27×22cm 32頁
- ISBN978-4-7764-1156-7
みっこちゃん、トラちゃん、タエちゃんは、小さいころからの幼なじみ。今はお年寄りのためのおうちで暮らしています。トラちゃんは時々、心だけ子供の頃にもどってしまい、同じ言葉をくりかえします。ある日、庭の向こうの竹林をくぐっていくと、その先には子どもの頃のなつかしい風景が広がっていました。いつの間にか三人は子どもにかえり、無邪気にれんげつみやおいかけっこをしてすごします。そこは、トラちゃんが時々あそびにいっている夢の世界でした・・・。関西弁ではずむ三人の会話と、日本画のようなファンタジックな絵が魅力です。おじいちゃん、おばあちゃんにも子どもの頃があったと子どもたちに伝える一冊。第40回日産童話と絵本のグランプリ絵本部門大賞受賞作
(さんにんだけの 1)
[おさななじみのさんにんは、なかよく暮らしています]
(さんにんだけの 2)
[さんにんは子どもにかえって、むちゅうであそびました]