© 長谷川義史
マリオネット
街角の小さな人形芝居小屋。劇のなかのオオカミから、小さなマリオネットを助けようと、男の子は夢中でマリオネットを舞台からおろし、しっかりと抱いたまま走り去ります。少年のあふれる想いを秀逸な筆致で描く感動の一冊。