- 作/ブリッタ・テッケントラップ
- 訳/風木一人
- 定価/本体1,600円+税
- 26×26cm 32頁
- ISBN978-4-7764-0816-1
おおきなあかいかべがありました。いつからなのかどうしてなのかだれもしりません。「ずっとまえからあったのさ」「わたしたちをまもってくれてるのよ」「むずかしいことをかんがえるのはやめなよ」みんなはそういいますが、ねずみはどうしてもかべのむこうがしりたくて・・・・・・。かべっていったいなんだろう。いつのまにかできていたかべは本当にあるのかな。一歩を踏み出す勇気をもらえる絵本。『手と手をつないで』の画家ブリッタ・テッケントラップの作品。2019年第65回青少年読書感想文全国コンクール課題図書作品
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- 「手と手をつないで」では絵を描いていたブリッタさんが、文も絵も描かれていて、これはと思い、手にとりました。カバーをはずすと外の世界になっているのが良かったです。高学年に読み聞かせしたいと思います。
- 60代 女性